睡眠は人にとってとても大事な行為で、肉体的・精神的・知的な疲労からの回復に大きな役割を担っております。
この睡眠により脳も一部を残して休むのですが、睡眠中筋肉がだらりと脱力することにより、舌の付け根が緩み、喉の奥の方に落ち込みます。落ち込むことにより、喉の空気の通り道が細くなり、場合によっては落ち込んだ舌の付け根が呼吸により振動し、いびきとなります。
アルコールを摂取すると、さらに舌の筋肉が緩みやすくなり、落ち込みが激しくなります。普段いびきをかかない人でもお酒を飲んだ夜にいびきをかくのはこの為です。
しかし、この空気の通り道(起動)が細くなりすぎて塞がれてしまうと、呼吸ができなくなってしまい窒息状態となってしまいます。呼吸が止まらないいびきは健康上問題ないのですが、呼吸が止まり一時的に窒息状態を引き起こすいびきは大変危険ないびきなのです。